北海道 ツーリングレポート 1995 夏
(第1話) 夏が来た!
- 7/15 (土) 晴れ
気がついたら長い雨が終って夏の日差しになっていた。
今年の北海道は寒いそうだが、伊豆は完全に夏の雲が出ていた。
午前中に床屋に行って、午後3時に自宅を出発、暑〜い東名高速を東へ。
3回目の車検を終ったばかりの SRX は好調に走る。
川崎在住の友人宅に寄る。晩飯にピザの出前を頼むが、
28歳も終ろうかという♂二人にLサイズは大き過ぎたようだ。
年かな…
フェリーの出発にはまだ時間があるが、久々の都内、
しかも土曜の夜とゆうことで早めに友人宅を出発。世田谷通り、
環八、中原街道、第一京浜を経てレインボーブリッヂ下道へ。
道は思ったより空いていた。
東京FTに 21:30 ころに到着。去年と同じくフェリーだけ同行予定の会社の先輩、
原口@VFRさんは案の定来ていない。いっつもぎりぎりなのだなこの人わ…
うろうろしてると去年の OutRider誌のツアーで一緒だった。Transalp 君がいた。
今年もツアー参加を考えたけど、やっぱりこの時期がいいなとゆうこと。
まったく同感である。
そんなこんなで 22:30 にもなろうかとゆうころ、ようやく原口さんが到着。
一緒にチェックインを済ませる。まだこの時期は人が少ないのだろう。
ツーリストベッドは2人とも下段が取れた。
フェリーは3回連続の近海郵船サブリナだった。
同じなんだけど、たまにはブルーゼファーにも乗りたいな。
バイクが少ないせいなのか、いつものDデッキではなくて、
トラックと一緒のFデッキの方へ誘導される。おかげで乗り込みにやや手間取る :(
一応風呂を偵察しに行くが、予想通り混んでいたので
明日の朝入ることにして寝ることにする。
売店で「とほ」を買おうと思っていたんだけど売り切れだった。
しょうがないので?「水辺の鳥」という薄い図鑑(600円?,日本野鳥の会)を買ってみた。
エトピリカの表紙で中身が写真ではなくイラストで、なかなか綺麗。
本日の走行距離 175 km
- 7/16 (日) 曇り
相変わらず冷房がよく効いて寒いぐらいの寝床を抜け出す。
朝食は洋食にした。1000円もする割には物足りないが、
熱いコーヒーが飲みたかったからまぁよしとする。
窓の外はガスっていてよく見えない。
風呂に入ったらもうやることがなくなってしまった。
原口さんの持ってきたサンオイルもこの天気ではデッキに出れず
空振りに終ってしまった。
とりあえず道内の計画だけでも考えようと、落ち着ける場所を探すが、
なかなかない。ふと船内表示を見ると1等にもフォワードデッキがあるのに気がついた。
こそこそ二人で入って行くと、皆部屋でテレビでも見ているのか、
誰もいなかった。ラッキー♪
2等のフォワードデッキと違って、椅子もゆったりしているし、
うるさいテレビもないし(1等は各部屋にテレビがあるのだ)とーて落ち着ける。
これはお薦め。窓も大きいので外も良く見える。
もっとも外は一面の霧だったのだけれど。
そんなこんなで、だいたいのルートを決めて、
あとはベッドとデッキとレストランと風呂を行ったりきたりしてだらだら過ごす。
確か昼はカレー、夜は焼肉定食かなんかを食べたと思うが、
あまり記憶が定かではない。
翌朝は釧路上陸なので早く寝る。でも天気が悪そうだ ( ; _ ; )
(つづく)
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