なにはともあれ釣りの準備…っても竿を出して仕掛けを繋ぐだけ。 ３分もあれば準備完了。餌は釣り用のイクラの瓶詰めだが、 ロシア製らしきそれは１年経っても腐らない。なんて怪しい餌…
鹿の湯の下流で釣りはじめる。いきなりアタリがあって 22cm が釣れた。
心の準備ができてなかったので合わせが間に合わず針が飲まれていた (^^;
「これは釣れる！」と確信してポイントを移動。
見た目には釣れそうなポイントはたくさんある。うきうき。しかし、後が続かなかった。かかるのは 10〜15cm のリリースサイズばかり。 なめて釣り下ったのがいけなかったのか(普通、渓流は釣りながら川上へ移動する) 粘っても大物は来ない ( ; _ ; ) おまけに蚊が出てきて スキンガードをしているのにバリバリ刺される。暗くなるまで粘ったが、 結局最初の１匹が一番大きかった。前もこんな感じだったなぁ…
腹も減ってきたので夕食にする。主食は昨日の残りのスパゲティ。 昨日がミートソースで今日がカルボナーラ。もちろん両方ともレトルト。 が、キューピーのカルボナーラは予想外に美味くなかった。 これなら自分で作った方が全然美味いぞ :-<
気を取り直してオショロを焼く。PRIMUS のトースターは折り畳み角度 を微妙に変えれば火力調整できることに気付いた。こりゃ本当に使える。 魚も 22cm ぐらいが焼き易くていいやと自分を慰める :-) アルコール 類は独りぢゃ飲まないのでモンカフェを。うまかったっす ＞ オショロ
鹿の湯の他の２つの湯船は熱くて辛いので、一番大きな露天にゆーくり つかる。今日はいい一日だった。
本日の走行距離 101 km
５時前に目覚める。完全に早起きのくせがついた (^^) 朝飯前に鹿の湯へ、 管理人さんも入ってきてしばし歓談。 まったく極楽なキャンプ場で立ち去るのが嫌になってしまう。 のんびりとパッキング。のんびりし過ぎて暑くなってきたぞ。
今日はとりあえず道東方面へ向かいたい。 ラヂヲによると西から天気が崩れてきているというのが気になる。 まずは昨日寄れなかったナイタイ高原へ行ってみることにする。 途中すれ違った自衛隊の水陸両用車(?)が妙にカッコいい。
士幌手前から道道を外れ、ふと見ると山に黒雲が！ ナイタイ高原はすでに雲の中だ。 途中まで登るがこれぢゃ景色が見れないと思って引き返す。 残念、昨日行っておけば…
雨も降りそうだし YH宿泊券も余っているので、 清里イーハトーヴYHに予約の電話。あっさり取れてひと安心。 ダンプが多く、渋滞気味の道が嫌になって足寄湖の道の駅で早めの昼食。 鹿肉シチュー(パンorライス付き950円)は肉も柔らかくて美味い。 絵ハガキなぞを書いて ( 誰に書いたかは秘密 ) 旅気分にひたる ( ^^ ;
足寄のＡコープでメロンを職場に送る。 原口さんと共同出資で購入担当を命じられていたので、これでひと安心。 なお、社会復帰後に食べられるぐらいの熟れ具合のものを選んでおいたのは 言うまでもない。
R241 を東へ、このへんは晴れている。久々にオンネトーに寄る。
道が綺麗になったような気がするのは気のせいかな？
残念ながら観光バスや車が多くて秘湖の雰囲気はぜんぜんない :-<
SRX をキャンプ場の手前の展望台入口に停めて奥側から展望台に登る。山道をほんの数分登ると小高い場所へ出る。
標識も何もないけどここなのかなぁ〜？蒼い湖面がちらっと見えるだけ。 斜めに倒れかかった木があったので、ずりずり登ってみると…をお、 こりゃ良く見える！ 思わずパノラマモードで阿寒岳なぞを入れて写真を撮ってしまった。 湖畔から見るよりも数段綺麗にオンネトーが見えた。
阿寒湖はさらっとパスして弟子屈方面へ。 途中、対向車からパッシング。を？と思ってゆっくり走る。 果たして双湖台の駐車場で白バイ君が網を張っていた。 車が何台か捕まっていてシートベルトとハミ禁がメインのようだった。
ミラーを注意しながら下る。ちょっと雲が出てきたので、 ナイタイ高原の教訓を生かし晴れてるうちにと９００草原へ登る。 ここも久しぶりだ。前回来た時は小雨で霧の中だったが、今日は景色がよく見える！ 写真もばっちり。展望台の売店で「どらいも」とホットミルクを食す。
キャンプ場を偵察したりで、またもや悪い癖が出てのんびりしすぎてしまい、 気付くと５時前。YHからは６時までに入ってくれと言われている。
地図を見ると清里町まで 100km ぐらい。間に合うか？
(つづく)